【猫背の話】 ④猫背の原因『インナーマッスルの弱さ』

整体サロンkaede代表の松本です。

猫背には様々な原因があります。

背筋(せすじ)が伸びていない状態を猫背と言います。

一般に、身体の背面には脊柱起立筋などの『抗重力筋』と呼ばれる筋肉があり、
これらが背筋(せすじ)を伸ばす筋肉であるとイメージされてる方も多いと思います。

~抗重力筋~
○脊柱起立筋
○大腿四頭筋
○下腿三頭筋 etc…

抗重力筋も重要ですが、
姿勢を垂直に保つには『インナーマッスルが機能しているかどうか』がポイントになります。

身体の中心には、足から首まで全身にわたってインナーマッスルで繋がるラインが存在します。

これらの筋肉(筋膜)が働くことで、身体は正中かつ垂直な状態を保つことができます。
さらに、意識的ではなく無意識的に良い姿勢をキープするためには、
このインナーマッスルが特に重要が働きをします。

~インナーマッスルが適切に働くための条件(一例)~
○身体構造ができる限り非対称性にない状態(左右差が最小限)
○足部、骨盤、脊柱が適切に身体支持のために機能している
○呼吸が適切にできている
○体液が適切に循環している etc…

整体で身体を構造的に整えた上で、
さらにピラティスでインナーマッスルを強化することで、
無意識的に良い姿勢を取れる状態を作ることができれば、
猫背は改善していきます。

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