整体サロンkaede代表の松本です。
猫背には様々な原因があります。
過去に足首を捻挫・骨折をしていたり、
外反母趾や偏平足がある方は,特に猫背になるリスクがあります。
その理由を解説していきます。
【猫背の原因 4.足のトラブル】
背筋(せすじ)が伸びていない状態を猫背と言います。
この時、各関節が曲がり、重心の位置は下がっています。
重心の位置を下げるのには理由があり、
それは『少しでも安定した状態を維持するため』です。
人体や構造物は、重心位置が低い方が安定した状態にあります。
人間は「身体を守ること」が最優先なので、
無意識的に重心位置を下げることで、安定した状態にしようとします。
つまり、猫背には『安定』『転倒しにくい』というメリットがあります。
一方で、『筋肉や関節へのストレス』などにより、痛みなどの原因になるというデメリットもあります。
『バランス能力の低下』には様々な要因がありますが、
その中の一つが『足のトラブル』です。
〈足のトラブルの一例〉
○足首の捻挫
○足首の骨折
○足趾の骨折
○外反母趾・内反小趾などの変形
○偏平足・開帳足などの変形
○踵骨・距骨などの骨のズレ
○足趾の筋力低下 etc…
[足のトラブル]
↓
[バランス能力の低下]
↓
[重心を下げる]
↓
[ 猫背 ]
…という悪循環が生じます。
足のトラブルを整体などによりメンテナンスすることで、
バランス能力の向上を図ることができれば、
重心の位置を高く保つことができるようになるため、
猫背は無意識的に改善していきます。
過去に足首を捻挫していることを忘れている方も多いですが、
触診などにより簡単に見分けることができます。
(幼少期に起きた捻挫なども対象になります。)
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